40代後半の男性です。
高校生になった娘が居ます。
子どものスマホデビューは、中3の2学期の終わり頃
子どもにスマホを与えたのは、中3の2学期の終わり頃です。
友人達が自分たちのスマホを使ってラインでやり取りしている中、うちの子はiPadを姉妹で共用していました。
共用なので、ラインのやり取りが家族に筒抜けになることが嫌で自分のスマホがほしいと言っていました。
そんな状況でコロナ禍が広まってきて、もしかしたら3学期は登校しないのではないかという噂が広まりだしました。
今のうちにスマホを持って友達たちと連絡先を交換しておかなければ会えなくなってしまうかもしれないということで、スマホ所有を認めました。
スマホ機種はiPhone13
スマホ機種はiPhone13です。
検討した携帯電話会社の料金プランはドコモのギガライトで、そのままドコモにしています。
ドコモにした理由
ドコモにした理由ですが、もともと両親がドコモのスマホを使っていました。
その理由は妻の姉がドコモに勤めていたからです。
契約して姉の売り上げの実積を向上させるために入りました。
それがずっと続いていて、家族割のあるプランにしていました。
その流れが汲んで、子供のスマホについても家族に参加させることにしました。
ドコモの家族割を適用で携帯料金をお得に
ドコモショップで相談したところ、家族割の適用ができるということでした。
いくらなのかは忘れましたが、お得になるということを教えてもらったので決定しました。
また、データ使用状況も、毎日どれくらいの時間使っているかを基に予測した結果、おそらくギガライトの上限以内に収まるであろうということでギガライトにしました。
子どものスマホ料金は、月5,000円ほど
子どものスマホ料金は、月に5000円ほどです。
スマホを持たせる前に、話し合いしたこと
高校受験の直前だったので勉強に支障が出ないようにするため、まず使用時間について約束をしました。
子供はいつも夕食のあと、夜の9時から勉強していました。
なので、その時刻以降は使わないことにして、スマホはリビングに置いて自室に行くようにしていた。
また、休日も1日に使える時間の上限を、4時間と約束して守ってもらいました。
自分の目標である高校に合格したいという気持ちが強かったので、スマホに依存してしまうようなことは起こりませんでした。
SNSによるいじめに注意
その他に話し合ったことは、SNSによるいじめが注目されていたので、そんなことが無いように気を付けるよう注意したことと、何か不安なことが起こったらすぐに相談するように伝えました。
中学生の子供にスマホを持たせて良かったこと
中学生の子供にスマホを持たせて良かったことは、友達との繋がりが保てたことです。
中学校を卒業してからも友達と一緒に遊びに出かけたり、ラインで話したりと関係が続いていけたことが精神面で良かったと思いました。
思春期の子供は、他者の眼を通して自分のことを見ていると思うので、他者、即ち友達はとても大切な存在になると思います。
また、コロナ禍で、その繋がりが途絶えようとしていた危機を乗り越えるためにやむを得ずスマホを持たせる時期を早めました。
ですが、それは仕形のないことだったと思っています。
また、いずれスマホのゲームやSNSの大量の情報の中ですごすごことになるのだから、その扱い方に慣れておくことも必要なトレーニングではないかと考えて与えることにしました。
中学生の子供にスマホを持たせて悪かったこと
良く聞くのは、(親に隠れて)長時間使い続けて学校医の成績が下がってしまったということ。
SNSで返信を直ぐにしなければ仲間外れにされてしまうという脅迫観念に囚われて正常な生活ができなくなること。
ですが、さいわい子供にはその様子は見られませんでした。
学校で友達に夜9時以降は使えないということを伝えておいたとのことです。
それで、周りの友達も同じように9時以降使わないように家族と約束していたこともあって、仲間外れにされるような事態に巻き込まれるようなことはありませんでした。
また、プランが段階的な使い放題のものなので、多くのデータを使っても料金の上限が決まっていたので、そのあたりも安心材料でした。
なので、スマホを取り上げたりしたことはなく、トラブルもありませんでした。
中学生にスマホは持たせても良いが、親の関わりも必要かもしれません。
結果からしたら、中学3年生になればちゃんと約束を守ってくれて変な使い方をしないでくれました。
また、友達とも夜遅くには使わないことで了解をしあっていたということからも、中学生にスマホを持たせても上手に使いこなしてくれるました。
ただし、これはうちの子供に当てはまったことなのかもしれません。
よその家庭ではSNSのトラブルに巻き込まれたり、ラインで面白いと思って送った言葉や画像などが元になって意図せずしていじめをしていたようなことも聞こえてきています。
最初から野放しに使わせるのではなく、親がある程度関与しながら使用法について経験を重ねていくことがトレーニングになれば、中学生にスマホを持たせても良いと思います。
中学生向けの「トーンモバイル」を知っていたら、「トーンモバイル」にしていたかもしれません
うちはドコモですが、中学生の子供向けの格安携帯サービスのトーンモバイルは、親の視点からだと、料金が安いということが最大の魅力だと感じます。
月額僅か1,100円というのは、今現在子供が毎月使っている料金からしたら大幅な削減になります。
子どもは、そんなにギガが必要ではないですし、家のWifiで使う癖を着けさせると基本料金が5000円するドコモよりは、とても魅力に思えました。
動画が1ギガしか見られないのは、逆に良い
動画が1ギガというのは、画質が高い動画を視聴したら時間がとても少ないと思います。
動画をアップしているSNSを見ることは日常茶飯事なので、あっという間に上限に到達してしまうと感じます。
ただ、動画のデータ量に上限があって、しかもそれが小さな値に抑えられているということは、スマホ依存にさせない魅力かと感じます。
子どもは受け入れないと思いますが、親としてはトーンモバイルにしたい
トーンモバイルにするかどうか事前に子供に聞くと思いますが、子どもは拒否すると思います。
子供にとって動画がアップされているSNSを見ることがスマホの利用場面として最も想定されることです。
なので、動画のデータ量の上限が少なく抑えられていることは受け入れにくいことだと思います。
また、この年頃の子供は、周りの視線を気にしています。
廻りからどう見られているかによって自分自身を認識しているようなところがあります。
なので、周りの友達がトーンモバイルでない状況で自分だけがそれを使っているということには耐えられないかもしれません。
ただ、どの回線を使っているか?などは、わからず、機種がiPhoneなら、それで満足、だと思います。
なので、親としては、月額費用がMAX1,100円のトーンモバイルはコスパ的に非常に魅力を感じます。