iPhone6 plusは、アメリカ合衆国のアップル インコーポレイテッド(Apple)が製造・販売する携帯電話機です。
日本ではNTT docomo、au、SoftBankという大手3大携帯キャリアで使用することができるほか、「格安SIM」と呼ばれるMVNOのSIMカードも利用することができます。ただし、docomoが販売する機種ではdocomoのMVNO、auが販売する機種ではauのMVNOしか利用できませんので、注意が必要です。
2014年9月19日に、日本やアメリカなど、10の国・地域で発売開始されました。
iPhone6 plusは、スマートフォン(スマホ)に該当し、iOSというスマホ用OSを搭載しています。そのため、ガラケーと呼ばれる日本の従来型携帯電話とは操作性が異なります。
重さは172gで、大きさは幅77.8mm・高さ158.1mm・厚さ7.1 mmとなっています。画面サイズは5.5インチ(約13.97cm)です。内蔵容量は、16GB、64GB、128GBの3種類から選ぶことができます。SDカードなど、外部ストレージを挿入するスロットはありません。
通信規格は、最大150Mbps・キャリアアグリケーション対応・VoLTE対応のLTE、IEEE 802.11ac対応のWi-Fiです。LTEに対応していないエリアでは、3G通信に切り替えることができます。また、au版は最大110MbpsのWiMAX2+、SoftBank版は、Hybrid 4G LTEにも対応しています。
カメラの画素数は1.2メガピクセルであり、静止画のほか、720pのHD動画を撮影することもできます。ワンセグ機能は搭載されていませんが、市販されているワンセグチューナーを取り付けることで視聴が可能になります。
多くのスマートフォンと同じく、iPhone6 plusもGPSに対応しており、マップアプリで現在位置を測定したり、カーナビを利用したりできます。
本体におサイフケータイ機能は搭載されていません。
NFC対応のApple Payが標準装備されていますが、2015年現在、日本ではNFCは普及していません。ですが、「おサイフケータイ ジャケット」と呼ばれるオプション品を装着することにより、おサイフケータイ機能を利用することができます。